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今月の1冊 |
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工房まんぼう
釣り歴40年のまんぼう親父が 使いやすさにこだわった
シンプルで丈夫なつり具を
販売しています。
【今月のオススメ】…
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| @ 竹竿のメリット |
私は、竹+グラスソリッドの竿を使っています。
自作の竿を、初めて使ったときには、『感度はどうか』『釣り味は良くないのでは』といった、不安でいっぱいでした。その頃は、カーボン命!で、カーボン竿を情報量の多さで選んで使っていたのです。
ところが、トップで100枚前後釣れていた魚礁で、60枚そこそこしか釣れなかったのです。いくらがんばっても、ダメでした。それで、竿を作ってみたのです。
そうしたら、いきなり86枚釣れました。(ダブルはなしのすべて一枚掛けです) しかも、釣りやすかったのです。なぜか?
確かに、カーボンの竿は、いろいろな情報を伝えてくれますが、その伝わり方がほとんどすべて同じ、なのです。障害物も魚のアタリも、ほとんど同じように伝わってきます。そのために、必要以上に気を遣い、神経質な釣りになっていたんですね。魚のペースに合わせる、という、基本の釣りができなかったのです。
また、私は誘いを多用しますが、底にいる魚が最も捕食しやすいパターンである、ゆっくりとエサが落ちて行く、いわゆるフォールの誘いがやりにくいものになっていました。反発力が強すぎると、細かいコヅキや強いコヅキの誘いに走りがちになるように思います。結果、誘い方の幅が狭まるように感じたのです。
ソリッドグラスはアタリの出方が鈍い、といったご意見もあるかと思います。しかし、竹素材との組み合わせによって、その心配は全く無用のものになった、と言えます。カーボンのように『カンカン』とは響きませんが、『モゾッ・モヤッ』とした感じや、もたれる感じがしっかりと伝わってきます。
私が思うに、ソリッドグラスとカーボン素材の組み合わせの相性が良くないので、そういった継ぎ方をしている市販の竿の印象で、ソリッドグラスが悪者(?<笑>)にされているのではないでしょうか。竹との組み合わせでは、『ハネない』メリットが、十二分に生きています。
また、魚を掛けて巻き上げる時も、必要以上のテンションを掛けないので、魚が暴れません。じっくりと重みを感じて巻き上げることができるのです。大きな力に対しては、竹の粘りがじわりと魚を浮かせてくれるのです。
魚の大小に関係なく、対話ができ、対決を楽しめる、それが、私の目指している竿作りの原点であり、終点だと考えています。
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